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運営者ニコリより動画生成AIって「無料で試せます」と書いてある記事が多いんですが、Runwayの無料枠だけは仕組みが特殊です。そこを知らないまま登録すると、たぶん数回の生成であっさり終わります。この記事はそこから話します。
「文章や画像はAIで作れるようになった。次は動画も自分で作ってみたい」——そう思って調べ始めると、必ず名前が出てくるのがRunway(ランウェイ)です。
ただ、いざ料金を調べようとすると、これがなかなかスッキリしません。「クレジット」という独自の単位で課金される上に、ネット上の解説記事はプラン名も金額もバラバラ。どれが今の情報なのか判断がつかないんですよね。
さらにやっかいなのが「無料プランあり」という表記です。これを見て「じゃあタダで色々試せるんだな」と思って登録すると、想像とかなり違う体験が待っています。
この記事では、Runwayの公式料金ページに書かれている内容をもとに、料金プラン・クレジットの考え方・無料枠の正体・そして「1つの契約で他社の動画AIまで使える」という最大の特徴を、初心者の方向けに整理しました。運営者は本ツールを未使用のため、体験談ではなく公式情報の読み解きとしてまとめています。
- Runwayが何をするツールで、誰に向いているのか
- 無料プランの125クレジットが「一度きり」である、という一番大事な話
- Standard/Pro/Maxの料金と、月払い・年払いの差
- クレジットで実際に何秒くらいの動画が作れるのか
- 1つの契約でVeoやKlingなど他社モデルも使える「マルチモデル基盤」の中身
- 無料プランと有料プランで、使えるモデルがどう違うか
- 契約前に知っておくべき正直なデメリット
結論:Runwayは「動画AIの入り口を1本にまとめた場所」です
先に結論からいきます。Runwayは、テキストや画像から動画を生成できるAIツールです。ここまでは他のサービスと同じなのですが、Runwayが他と大きく違うのは自社のモデルだけでなく、他社が開発した動画・画像・音声のAIモデルまで同じ画面・同じクレジットで使えるという点にあります。
公式の比較表には、Runway自社の Gen-4.5 や Gen-4、Aleph 2.0 に加えて、Kling 3.0、Veo 3.1、Nano Banana Pro、Seedance 2.0、Gemini 3 Pro、Gemini 2.5、Topaz AI Upscale、Seed Audio 1.0、Lyria 3 といった名前が並んでいます。
つまり、それぞれのサービスに個別で登録して個別に課金する代わりに、Runwayの契約1本で主要な動画生成AIを横断して使い比べられるわけです。これがRunwayを選ぶ最大の理由になります。
- 動画AIを一通り触ってみたいが、何社も契約したくない人
- SNS用の短い動画や、商品・店舗の紹介映像を自分で試作したい個人・小規模事業者
- 「まずどのモデルが自分の用途に合うか」を比べたい段階の人
逆に、毎日何十本も動画を量産したい方や、特定のモデル1つだけをひたすら使い込みたい方には、必ずしも最適とは限りません。その理由も後半のデメリットの章で正直に書きます。
最初に知ってほしい落とし穴:無料の125クレジットは「一度きり」です
ここがこの記事で一番お伝えしたい部分です。
Runwayには$0の無料プランがあります。ここで付与されるのが125クレジットです。ただし公式の料金ページには、この125クレジットについて one-time(一度きり)と明記されています。
- 125クレジットは毎月リセットされません
- アカウントを作ったときに1回だけもらえる、生涯で125クレジットという意味です
- 使い切ったら、無料のまま補充される仕組みは公式ページ上では確認できません
多くの無料プランは「毎月○クレジットまで無料」という月次リセット型です。そのイメージのままRunwayに登録すると、「あれ、来月になっても増えない」ということになります。ネット上の解説記事でもここを月次と誤って書いているものが見受けられるので、注意してください。
125クレジットは、動画にすると約25秒分
では125クレジットで何ができるのか。ここで登場するのが消費レートです。
公式によると、Gen-4 Turbo の消費は5クレジット/秒。単純に割り算すると次のようになります。
125クレジット ÷ 5クレジット/秒 = 25秒 → 無料プランで生成できる動画は、アカウント生涯で合計およそ25秒分
5秒の動画なら5本。10秒なら2本と少し。それで無料枠は終わりです。しかも動画生成AIは「1回で理想の絵が出る」ものではなく、プロンプトを書き直して何度も生成し直すのが普通です。失敗した生成でもクレジットは消費されますから、実質的には「2〜3回試したら終わる」と考えておくのが現実的でしょう。
- 無料枠は「じっくり試用する枠」ではなく、操作画面の雰囲気を確認するための枠と割り切る
- 登録前に、作りたい動画のイメージとプロンプトを紙に書いてから臨む
- 本気で使うなら最初から有料プランを前提に検討したほうが、結果的にストレスが少ない
厳しい話に聞こえるかもしれませんが、これを知らずに登録して「思ったより使えなかった」とがっかりするより、先に分かっていたほうが絶対にいいはずです。
Runwayの料金プラン一覧(月払い・年払い)
公式の料金ページに記載されているプランを表にまとめました。年払いは月額換算の金額です。
| プラン | 月払い | 年払い(月額換算) | クレジット |
|---|---|---|---|
| 無料 | $0 | $0 | 125クレジット(一度きり) |
| Standard | $15 | $12 | 625クレジット/月 |
| Pro | $35 | $28 | 2250クレジット/月 |
| Max | $95 | $76 | 9500クレジット/月 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
注目してほしいのは、無料プランだけがクレジットの扱いが根本的に違うことです。Standard以上は毎月クレジットが付与されるのに対し、無料プランは一度きり。ここが同じ表の中に並んでいるので混同しやすいのですが、性質はまったく別物だと考えてください。
年払いにすると、Standardで月$15→$12、Proで$35→$28、Maxで$95→$76になります。1年使う前提なら年払いのほうが安くなりますが、動画AIは進化が速い分野です。まずは月払いで1〜2ヶ月試して、自分の制作ペースが見えてから年払いに切り替える、という順番でも遅くはないと思います。
表示は米ドルです。日本円での実際の請求額は為替レートやカード会社の手数料によって変動します。また税の扱いを含め、最終的な金額は公式サイトの決済画面でご確認ください。
「Unlimited」というプランを見かけたら、それは古い情報です
Runwayを検索すると、「Unlimited」というプラン名を紹介している記事がかなり出てきます。これは2026年5〜6月にMaxへ置き換えられており、現在の公式プラン表には存在しません。
また、既存のUnlimited契約者については、2026年9月1日に移行が行われるとされています。
- 「Unlimited $95/2250クレジット」という組み合わせを書いている記事は、更新されていない可能性が高いです
- 現在は $95(年払い$76)=Max=9500クレジット/月 です
- 2250クレジットは現在のProプランの数値です
数字が入り混じっているせいで、記事によって説明がまったく食い違って見えるんですね。契約前には必ず公式の料金ページで最新の内容をご確認ください。
クレジットの考え方:結局、何秒の動画が作れるのか
クレジット制は、慣れないうちは本当に分かりにくい仕組みです。「月$15で625クレジット」と言われても、それが多いのか少ないのかピンときませんよね。
そこで、公式が示している Gen-4 Turbo の 5クレジット/秒 という数字を基準に、各プランで何秒分になるかを計算してみます。
| プラン | クレジット | Gen-4 Turbo換算の目安 | 5秒動画の本数目安 |
|---|---|---|---|
| 無料 | 125(一度きり) | 約25秒 | 約5本(生涯) |
| Standard | 625/月 | 約125秒 | 約25本/月 |
| Pro | 2250/月 | 約450秒 | 約90本/月 |
| Max | 9500/月 | 約1900秒 | 約380本/月 |
この表はGen-4 Turboを使った場合の単純計算です。他のモデルを使う場合の消費レートは公式サイトの記載をご確認ください。モデルによって1秒あたりの消費は変わるのが一般的です。
こうして並べると、感覚がつかめてくるはずです。たとえばSNSに週2本、5秒程度のショート動画を上げたいなら、単純計算では月8本。試行錯誤で3倍撮り直すとしても24本前後なので、Standardの625クレジットで足りる計算になります。
- まず試す・月に数本だけ → Standard(年払い$12/月払い$15)
- 毎週コンスタントに作る、試行錯誤も多い → Pro(年払い$28/月払い$35)
- 業務として量産する → Max(年払い$76/月払い$95)
迷ったらStandardからで問題ないと思います。動画AIは「思ったより使わなかった」も「思ったよりハマった」もどちらも起こりうるので、下から上げていくほうが失敗が小さくて済みます。
Runway最大の特徴:1つの契約で他社モデルまで使える
ここからがRunwayの本題です。
通常、動画生成AIを比較しようと思ったら、それぞれのサービスに登録して、それぞれに課金する必要があります。3社比べたければ3契約。当然、財布にも管理の手間にも響きます。
Runwayはここが違います。他社が開発したモデルも、Runwayのプラットフォーム上で、Runwayのクレジットを使って動かせます。他社モデルを使うために別途課金する必要はない、という設計です。
公式の比較表に載っているモデル一覧
| モデル名 | ざっくり何をするもの |
|---|---|
| Gen-4.5 | Runway自社の動画生成モデル |
| Gen-4 | Runway自社のモデル(テキストから画像の生成に対応) |
| Aleph 2.0 | Runway自社の in-context 編集モデル(2026年5月) |
| Kling 3.0 | 他社の動画生成モデル |
| Veo 3.1 | Googleの動画生成モデル |
| Seedance 2.0 | 他社の動画生成モデル |
| Nano Banana Pro | 他社モデル |
| Gemini 3 Pro | Googleのモデル |
| Gemini 2.5 | Googleのモデル |
| Topaz AI Upscale | 解像度を上げる(アップスケール)用途のモデル |
| Seed Audio 1.0 | 音声系のモデル |
| Lyria 3 | 音楽・音声系のモデル |
動画だけでなく、画像・アップスケール・音声まで並んでいるのがポイントです。「動画を作る → 解像度を上げる → 音をつける」という一連の流れを、同じ場所で完結させやすい構成になっています。
Aleph 2.0 は「Gen-4.5 の後継バージョン」ではありません。既存の映像に対して文脈をふまえた編集を行う in-context 編集モデルという、別の役割を持つモデルです。名前が新しいからといって上位互換とは限らないので、用途で選んでください。
「Veo 4」という名前を見かけたら疑ってください
検索していると「Veo 4がすごい」という趣旨の記事に出会うことがあります。これは存在しないバージョン名で、アクセス目的で作られたページに由来するものです。Googleの動画生成モデルとして現行なのは Veo 3.1 です。
動画AIの分野は情報の更新が速く、こうした「先取りしたつもりのガセ」が紛れ込みやすい領域です。モデル名は必ず公式ページで確認する癖をつけておくと安全でしょう。
無料プランと有料プランで、使えるモデルはこう違う
ここも重要です。無料プランでは、上の一覧のモデルが全部使えるわけではありません。
| 無料プラン | Standard以上の有料プラン | |
|---|---|---|
| クレジット | 125(一度きり) | 毎月付与 |
| 使えるモデル | Gen-4 Turbo(画像→動画)/Gen-4(テキスト→画像)/Gemini 3 Pro・2.5 | マルチモデル利用が可能 |
| Kling 3.0 | × | ○(有料プランおよびEnterpriseで利用可) |
つまり、Runway最大の売りである「色々なモデルを使い比べられる」機能は、無料プランでは体験できません。無料で使えるのは Gen-4 Turbo(画像から動画)、Gen-4(テキストから画像)、そして Gemini 3 Pro と Gemini 2.5 に限られます。
Kling 3.0 については、公式の製品ページに「available on all paid and Enterprise plans. Free plan users can upgrade」と記載されています。有料プランとEnterpriseで利用でき、無料プランのユーザーはアップグレードすれば使える、という意味ですね。
- 無料枠=一度きりの125クレジット=Gen-4 Turbo換算で約25秒
- 無料枠で使えるモデルは4種類に限定される
- マルチモデルを試したいなら Standard(年払い$12/月払い$15)以上が必要
- 他社モデルもRunwayのクレジットで動く(追加課金は不要)
Runwayが使えると、何ができるようになるのか
料金の話ばかりだと窮屈なので、ここからは「できるようになること」の話をします。
動画制作って、これまでは個人にとって一番ハードルが高い領域でした。撮影機材、編集ソフト、そして何より時間。だから多くの人は「動画は外注」か「そもそも諦める」の二択になりがちだったと思います。
そこが変わりつつある、というのがこの分野の面白いところです。
店舗や商品の紹介動画を、自分の手元で試作できる
小さなお店を運営していると、「紹介動画を作りたいけど制作費が…」という場面によく出くわします。見積もりを取ってみて、金額を見て、そっと閉じる。あるあるだと思います。
画像から動画を生成できるということは、手持ちの店内写真や商品写真をもとに、動きのある短い映像を作れるということです。いきなり本番品質のものが出来上がる前提で考えるのは危険ですが、「こういう雰囲気の動画が欲しい」というイメージを形にして共有できるだけでも、外注する際の打ち合わせが劇的にラクになります。
SNS用の短尺動画を、ネタ切れせずに回せる
InstagramやTikTok、YouTubeショートといった短尺の動画は、そもそも5〜10秒の素材でも十分に成立します。この長さなら、クレジットの消費もそこまで大きくありません。
「毎回スマホで撮る」という工程が省けるだけで、投稿を続けるハードルはかなり下がります。続けられるかどうかは、才能よりも工程の少なさで決まる部分が大きいですからね。
ブログのアイキャッチやサムネイルと組み合わせる
動画を作るなら、セットで必要になるのがサムネイル画像です。動画の中身が良くても、クリックされなければ見てもらえません。
画像はAIで作るのが一番手っ取り早いです。無料で始められるものも含めて、選択肢は無料で使えるAI画像生成ツール5選にまとめています。
「毎回それなりの品質のものを、迷わず安定して作りたい」という段階なら、日本語で完結する国産サービスのほうが結局は早いこともあります。実際の作り方の手順はConoHa AI Canvasでアイキャッチを作る方法で解説しているので、あわせてどうぞ。気になる方はConoHa AI Canvasを見てみるのもいいと思います。
台本・プロンプトはテキスト系AIに任せる
動画生成AIで一番つまずくのは、実は操作ではなく「何を指示すればいいか分からない」ところです。真っ白なプロンプト欄を前に固まる、というやつですね。
ここはテキスト系のAIに下書きを作ってもらうのが早道です。「10秒の店舗紹介動画を作りたい。カメラの動き、被写体、雰囲気を指定した英語のプロンプトを3案出して」といった頼み方をすれば、たたき台が一瞬で出てきます。
この使い方に慣れていない方は、Claudeでブログ記事を書く方法を先に読んでおくと、AIへの指示の出し方そのものがつかめます。指示の型は文章でも動画でも共通なので、遠回りに見えて一番の近道です。
- 台本・プロンプト:ChatGPTやClaudeなどのテキストAIで下書き
- 動画本体:Runwayで生成、モデルを変えて比較
- サムネイル:AI画像生成ツールで作成
1つのツールで全部やろうとせず、工程ごとに得意なAIを割り当てる。これが今のところ一番現実的な進め方だと思います。
正直なデメリットと、契約前の注意点
いい面ばかり書いても参考にならないので、気になる点も並べます。
① クレジット制は、慣れるまで残量が読めない
「月額いくらで使い放題」と比べて、クレジット制は使うたびに残高が減る仕組みです。しかも生成に失敗しても消費されます。
月の後半に「もうクレジットがない」となる可能性は、最初のうちは十分あります。使い始めの1ヶ月は、月初にどれくらい残っていたかをメモしておくと、次の月からペース配分が読めるようになるはずです。
② 商用利用の可否は、必ず自分で確認してください
本記事の執筆時点で、Runwayで生成した動画の商用利用について、当サイトでは公式の記載内容を確認できていません。仕事や店舗の宣伝など商用目的で使う予定がある方は、契約前に必ず公式サイトの利用規約をご自身でご確認ください。
「たぶん大丈夫だろう」で進めていい部分ではありません。プランによって条件が異なる場合もありますし、規約は更新されます。ここだけは面倒でも一次情報にあたってください。
③ 日本語での対応状況も未確認
管理画面の日本語表示や、日本語プロンプトの扱いについても、当サイトでは確認が取れていません。海外発のサービスなので、英語での操作が基本になる可能性は考えておいたほうがいいでしょう。
もっとも、プロンプトを英語で書くこと自体は、今どきテキストAIに翻訳してもらえば数秒で済みます。そこまで大きな障壁にはならないはずです。
④ 日本語の情報が少なく、古い情報が混ざっている
これは実際に調べていて一番困った点です。日本語で書かれたRunwayの解説記事は数自体が多くない上に、前述のUnlimitedプランのようにすでに存在しないプラン名や古い金額がそのまま残っているものが少なくありません。
加えて、動画AIの分野はモデルのバージョンが頻繁に変わります。「Veo 4」のような存在しない名前が出回るのも、この更新の速さが背景にあります。
- 料金・プラン名は公式の料金ページで確認する
- モデル名とバージョンは公式の製品ページで確認する
- 記事の公開日・更新日を見て、数ヶ月以上前のものは数字を鵜呑みにしない
⑤ 「1契約で使える」=「品質が一番高い」ではない
ここは公平に書いておきます。Runwayが多くのモデルを提供しているのは事実ですが、それはRunwayが販売している内容であって、個々のモデルの品質の高さを保証するものではありません。
「どのモデルの映像が一番きれいか」は用途や好みによって変わりますし、当サイトで検証したわけでもありません。Runwayの価値は「比較できる環境が1つにまとまっている」という利便性の部分にあると考えるのが妥当でしょう。
⑥ ドル建て課金である
料金は米ドル表示です。円安が進めば、同じプランでも日本円での負担は増えます。年払いで先にまとめて支払う場合は、この点も頭の片隅に置いておいてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランだけでずっと使い続けられますか?
A. 難しいと考えたほうがいいです。無料プランの125クレジットは公式に「一度きり」と明記されており、月ごとにリセットされる仕組みではありません。Gen-4 Turbo換算で約25秒分を使い切ったら、そこで無料での生成は止まる前提で考えてください。継続して使いたい場合はStandard以上の有料プランが必要になります。
Q. 他社のモデルを使うと、追加料金がかかりますか?
A. かかりません。Kling 3.0 や Veo 3.1 といった他社モデルも、Runwayのクレジットを消費して動く仕組みです。別途そのサービスに契約する必要はない、というのがRunwayのマルチモデル基盤の考え方です。ただしモデルごとの消費レートは異なる可能性があるため、実際の消費量は公式サイトでご確認ください。
Q. 最初はどのプランを選べばいいですか?
A. マルチモデルを試すことが目的なら、最低ラインはStandard(年払い$12/月払い$15)です。無料プランではマルチモデルが使えないので、Runwayの一番の特徴を確認できません。月に数本のペースならStandardの625クレジットで足りるケースが多いはずですが、試行錯誤を重ねるタイプの方はPro(年払い$28/月払い$35)の2250クレジットも視野に入れておくといいでしょう。
Q. 「Unlimited」プランはもう選べないのですか?
A. 2026年5〜6月にMaxへ置き換えられており、現在の公式プラン表にUnlimitedはありません。既存の契約者については2026年9月1日に移行が行われるとされています。ネット上に残っている「Unlimited=$95/2250クレジット」という説明は古い情報なので、参照しないようご注意ください。
Q. 作った動画を仕事で使ってもいいですか?
A. 当サイトでは商用利用の可否について公式の記載を確認できていないため、断定できません。店舗の宣伝や納品物など、商用の用途を想定している方は、契約前に必ず公式サイトの利用規約をご自身でご確認ください。ここは推測で進めていい部分ではありません。
Q. 「Veo 4」は使えますか?
A. Veo 4というバージョンは存在しません。Runwayの公式比較表に記載があるのは Veo 3.1 です。検索でVeo 4を紹介する記事に当たった場合は、内容全体の信頼性を疑ったほうがいいでしょう。
まとめ:無料枠の正体を知ってから、Standardで比べてみる
Runwayについて、公式情報をもとに整理してきました。要点を振り返ります。
- Runwayは、自社モデルと他社モデルを同じクレジットで使える動画生成AIのプラットフォーム
- 無料プランの125クレジットは一度きり。Gen-4 Turbo換算で約25秒分しかない
- 無料で使えるモデルは Gen-4 Turbo/Gen-4/Gemini 3 Pro・2.5 の4つに限られる
- マルチモデルを使うにはStandard(年払い$12/月払い$15)以上が必要
- Standard 625/Pro 2250/Max 9500クレジットが毎月付与される
- Unlimitedプランは終了済み。古い情報に注意
- 商用利用と日本語対応は未確認。必ず公式で確認すること
- ① 公式の料金ページを開いて、プランと金額が本記事の内容と一致しているか自分の目で確認する
- ② 作りたい動画を1つ決めて、テキストAIにプロンプトの案を3つ出してもらう
- ③ 無料枠は「画面の確認用」と割り切って触り、本格的に使うならStandardから始める
動画は、個人が最後まで手を出しにくかった領域でした。それが「月$12から、いくつものモデルを試せる」ところまで来ているのは、素直にすごいことだと思います。
ただし、そこに至るまでの入口——無料枠の仕組みとクレジットの感覚——を知らないまま飛び込むと、たいてい「よく分からないまま終わった」になります。この記事がその入口の地図になれば嬉しいです。
なお、動画そのものより先に「まず記事や台本をAIで書けるようになりたい」という方は、ChatGPTでブログ記事を書く方法から始めるほうが効率がいいはずです。指示の出し方が身につくと、動画AIを触ったときの立ち上がりがまるで変わります。
運営者ニコリよりこの記事を書くにあたって一番驚いたのが、日本語で出てくる情報の古さでした。もう存在しないプラン名が堂々と紹介されていたりします。動画AIは半年で景色が変わる世界なので、最後は必ず公式ページを一度開いてみてください。それだけで無駄な課金をかなり防げます。


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