【2026年】AI文字起こしツールおすすめ比較|無料で使えるNottaを本音レビュー

AIツール

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運営者ニコリより「無料の文字起こしツール、結局どれがいいの?」と迷う人向けに、実際の無料枠の数字まで踏み込んで正直にまとめました。まずは全体像からいきましょう。

「会議の議事録、YouTubeの内容メモ、インタビューの文字起こし……手作業だと1時間の音声に3〜4時間かかる」——これ、AIに任せると数分で終わります。

結論から言うと、無料で日本語の録音ファイルを文字起こしするなら、現状いちばん手堅いのはNotta(ノッタ)です。ただし「完全無料でずっと使いたい」「機密情報を扱う」など目的によってはWhisperやGoogleドキュメントの方が向くケースもあります。この記事は、そのあたりを全部ふまえてこれ1本読めば自分に合うツールが選べるように書きました。

  • AI文字起こしツールで何ができるのか(速さ・話者分離・要約)
  • 「無料」には4タイプある——完全無料/無料枠つき/機能制限/ローカル型の違い
  • 主要8ツールの無料枠・日本語精度・対応言語・特徴を一覧比較(比較表つき)
  • 「精度はどのくらい?」をWER(誤り率)の実数字で解説
  • 無料と有料の違いと、有料に切り替えるべきタイミングの目安
  • 高精度なWhisperを専門知識なしで無料で使う裏ワザ
  • 用途別(会議・スマホ録音・YouTube/インタビュー・機密)おすすめの選び方
  • Nottaの正直な評価(無料枠1回3分の制限・精度の実態・料金)とNotta vs Otter
  • 実際の使い方3ステップと、精度を上げるコツ
AI文字起こしツールの画面イメージ

AI文字起こしツールとは?何がそんなに便利なのか

音声や動画をアップロードすると(またはその場で録音すると)、AIが自動で文章にしてくれるサービスです。ポイントは3つ。

  • 速い:1時間の音声が数分でテキストに。手作業なら3〜4時間かかる工程がほぼ待ち時間だけで終わる
  • 話者分離:「話者1」「話者2」と発言者を自動で分けてくれる。あとから実名に置き換えられるので議事録に便利
  • 要約もAIがやる:文字起こし後に要点まとめ・議事録化まで自動でこなすツールもある

会議議事録・大学の講義・YouTube学習・インタビュー・ブログのネタ出し(喋った内容を記事の下書きに)など、使い道はかなり広いです。「聞き返して打ち込む」作業がまるごと消えるのが最大の価値です。

まず整理:文字起こしの「無料」には4タイプある

「無料」とひとくちに言っても中身はバラバラです。ここを理解しておくと、ツール選びで失敗しなくなります。

  • ①完全無料(時間無制限・機能制限あり):Googleドキュメント音声入力など。ずっと0円だが、ファイルのアップロード不可・話者分離なしなど機能は割り切り
  • ②無料枠つき(月◯分まで無料):Notta(月120分)、LINE WORKS AiNote(月300分)など。高機能だが枠を超えると有料
  • ③登録不要・お試し型:文字起こしさん(登録なしで3分/登録後1日10分)など。とりあえず試すのに最適
  • ④ローカル型(自分のPCで動かす):OpenAI Whisperなど。完全無料・高精度・データが外に出ないが、導入にPC知識が必要

「毎月ちょっとだけ使う」なら②の無料枠で十分。「毎日長時間・機密音声」なら④のローカル型が向く、というふうに使う量とデータの重要度で選ぶタイプが変わると考えると迷いません。

失敗しない選び方(5つのチェックポイント)

  1. 日本語の精度:海外製ツールは日本語が苦手なものがある(例:Otterは英語最強だが日本語は誤変換多め)。日本語対応を明記しているものを選ぶ
  2. 無料枠の量と単位:「月◯分まで」だけでなく「1回◯分まで」の制限にも注意。Nottaの無料枠は月120分でも1回3分の上限がある
  3. 連携・入力方法:ZoomやGoogle Meetと直接つながるか、録音ファイルをアップできるか(会議用途なら連携、後から起こすならファイル対応が重要)
  4. セキュリティ:クラウド型は音声を外部サーバーに送る。社外秘の音声を扱うなら、データが外に出ないローカル型(Whisper)や社内ルールの確認を
  5. デバイス対応(PC/スマホ):外出先や移動中に録音・文字起こしするならスマホアプリの有無が効く。NottaやLINE WORKS AiNoteはアプリがあり、その場で録って起こせる

無料で使えるAI文字起こしツール8選【比較表】

主要な無料ツールを、無料枠・日本語精度・タイプ・特徴で一覧にしました。※料金・無料枠は変動します。契約前にリンク先で最新をご確認ください。

ツール無料枠日本語対応言語タイプ特徴
Notta月120分(1回3分まで)多言語(翻訳58言語)無料枠つき話者分離・要約・Zoom連携が揃う。録音ファイルの日本語に強い本命
LINE WORKS AiNote(旧CLOVA Note)月300分日本語・英語ほか無料枠つき話者識別あり。スマホ議事録に強い。CLOVA Noteの後継
文字起こしさん登録なし3分/登録後1日10分多言語お試し型登録不要で今すぐ試せる。音声・動画・画像・PDF対応
Whisper(OpenAI・ローカル)完全無料(要PC知識)◯〜◎99言語対応ローカル型精度が高く商用OK。データが外に出ずセキュア。導入ハードルは高め
Googleドキュメント音声入力完全無料・無制限多言語完全無料リアルタイム入力のみ。音声ファイルの起こしは不可
Google AI Studio(Gemini)実質無料(API枠)多言語お試し型長尺ファイルもアップ可。文字起こし+要約まで一気に
Vrew無料枠あり多言語無料枠つきWhisper搭載。動画の字幕づくりに特化・編集も可
Otter.ai月300分△(英語◎)英語中心無料枠つき英語は世界最高峰。日本語は誤変換が多く非推奨

運営者ニコリよりOtterは名前をよく聞きますが、日本語だとかなり誤変換が出ます。日本語の会議やインタビューが中心なら、素直にNottaやAiNoteを選んだ方がラクですよ。

無料と有料は何が違う?切り替えの目安

無料版でつまずくポイントは、だいたい次の3つです。ここを超え始めたら有料を検討するサインです。

  • 時間の壁:無料枠(月120分など)をすぐ使い切る。長い会議を毎週起こすなら足りない
  • 1回あたりの上限:Nottaの無料は1回3分まで。長時間の録音を丸ごと起こせない
  • 機能の壁:AI要約・高度なエクスポート・チーム共有などは有料限定のことが多い

目安として、文字起こしが月1時間を超える、または長尺の会議・インタビューを丸ごと起こしたいなら有料が現実的です。逆に「月数回・短い音声だけ」なら無料のまま十分に戦えます。まず無料で精度と使い勝手を確かめ、足りなくなってから課金するのが失敗しない順番です。

精度は実際どのくらい?「WER」で見ると納得できる

「AI文字起こしって、どのくらい正確なの?」——これを客観的に測る指標がWER(Word Error Rate=単語誤り率)です。100単語のうち何単語を間違えたかを示す数字で、小さいほど高精度。目安として、WER5%未満=ほぼ人間の書き起こしと同等とされています。

  • WER 4〜5%前後:標準語・クリアな音源なら、いまの主要AIはこのレベルに到達。体感で「9割以上そのまま使える」感覚(OpenAI Whisperの日本語は概ねこの水準)
  • WER 10%前後:専門用語・固有名詞・軽い雑音が混じる会議。要点は取れるが、固有名詞の直しは必要
  • WER 20%超:早口・方言・複数人の被せ発言・強い騒音。ここまで来ると人の手直しがかなり増える

つまり「音源の綺麗さ」で精度は大きく変わるのが実態です。ツール選びで精度を比べる前に、まず録音環境を整える方が効果が大きいことも多いので、後述の「精度を上げるコツ」もあわせてチェックしてください。

WERはあくまで目安で、公式に「日本語WER○%」と数値公開しているツールは多くありません。カタログの「精度98%」といった表記も測定条件で変わるため、最後は自分の音源で試すのが一番確実です。無料枠があるツールなら、実際の会議音声を数分だけ起こして相性を確かめましょう。

用途別のおすすめ|あなたに合うのはどれ?

  • 日本語の会議・議事録をラクにしたいNotta(話者分離+要約が全部入り)/長めの無料枠が欲しいなら LINE WORKS AiNote(月300分)
  • スマホで録音した音声を後から起こす → Notta または AiNote のアプリ版
  • YouTube・インタビュー動画を字幕/テキスト化 → Vrew(字幕特化)/長尺なら Google AI Studio
  • とにかく今すぐ登録なしで試したい → 文字起こしさん
  • 機密・社外秘の音声を扱う → Whisper(ローカル実行でデータが外に出ない)
  • リアルタイムでメモを取りたい・完全無料がいい → Googleドキュメント音声入力

私のおすすめはNotta。理由は「初心者が欲しい機能が全部入り」だから

いろいろ比べて感じるのは、Nottaは「初心者が欲しい機能が最初から全部そろっている」ことです。

  • 音声ファイルを投げるだけ。専門知識ゼロでOK(Whisperのような環境構築が不要)
  • 話者分離+AI要約まで一気通貫。議事録づくりがそのまま完結する
  • 日本語の精度が高く、リアルタイム翻訳は58言語に対応。海外の会議にも使える
  • まず毎月120分の無料枠で試せる(クレジットカード登録不要)

良いことばかりではありません。無料枠は1回あたり3分までという上限があり、長時間の会議を丸ごと起こすなら有料プラン(プレミアムで月1,000円台〜/年払いだと約4割引き)が必要です。また専門用語・固有名詞・騒音のある環境は誤変換が増えるので、最後に目視で直す前提で使うのが現実的です。

とはいえ、まず無料で精度を確かめてから判断すれば損はありません。カード登録もいらないので、気軽に手元の音声で試すのがおすすめです。

👉 Nottaを無料で試してみる(毎月120分無料・カード不要)

Nottaの無料枠のリアルな範囲(1回3分の制限や有料との違い)は、こちらで詳しく検証しています。→ Notta無料プランは月120分まで?1回3分の制限と有料プランの違いを正直比較

Notta vs Otter|日本語ならどっち?

「文字起こしと言えばOtter」というイメージがありますが、日本語ユーザーには注意が必要です。

比較軸NottaOtter
日本語精度◎ 非常に高い(修正ほぼ不要)△ 発展途上(誤変換が目立つ)
英語精度◯ 実用十分◎ 世界最高峰
料金円建てで安定(プレミアム月1,000円台〜)ドル建てで為替に左右される
UI完全日本語対応基本英語
向いている人日本語の会議・議事録が中心の人英語の会議が中心・チーム機能重視の人

結論はシンプルで、日本語重視ならNotta、英語中心ならOtter。日本語の議事録・インタビューが主戦場なら、まずNottaを選んでおけば間違いは少ないです。

実際の使い方は3ステップ(Nottaの例)

  1. 音声・動画ファイルをアップロード(またはその場で録音)する
  2. AIが自動で文字起こし+話者分離。数分待つだけ
  3. 誤変換をざっと目視で修正し、テキスト・字幕・要約の形でエクスポート
  • マイクを近づけ、なるべく静かな環境で録音する(騒音があると精度が大きく落ちる)
  • 複数人が同時に喋る「被せ発言」を避ける
  • 専門用語・固有名詞は誤変換される前提で、あとから直す時間を見込んでおく

ポイントはステップ3(目視チェック)を飛ばさないこと。AIは8〜9割を一気に片付けてくれますが、残りの1〜2割を人が整えることで、そのまま使える議事録になります。

文字起こしのあとにおすすめの使い方

文字起こししたテキストは、そのまま貼り付けて終わりではなく、生成AIに渡すとさらに化けます。たとえば喋った内容を文字起こしして、ChatGPTやGeminiに「これをブログ記事の下書きに整えて」と頼めば、話し言葉が一気に読める文章になります。

ChatGPTの基本的な使い方はこちらで解説しています。→ 初心者向けChatGPTの使い方/これからブログ自体を始めたい人は ブログの始め方 もどうぞ。

さらに、複数の会議やインタビューの文字起こしをまとめて要約・比較したいなら、GoogleのNotebookLMにテキストを読み込ませると、根拠つきで質問に答えてくれて便利です。→ NotebookLMで無料リサーチする方法

高精度なWhisperを「専門知識なし」で使う裏ワザ

Whisperは精度が高くデータも外に出ないので理想的ですが、「自分のPCにインストールして動かす」と聞くと身構えてしまいますよね。実は環境構築をしなくてもWhisper級の精度を無料で使う方法があります。

おすすめはGoogle AI Studio(Gemini)を使うやり方。Googleアカウントさえあれば、ブラウザ上で音声ファイルをアップして文字起こし+要約まで一気にできます。ローカル導入のような難しい設定は不要です。

  1. Googleアカウントで Google AI Studio にアクセスする(無料)
  2. 音声・動画ファイルをアップロードする
  3. 「この音声を文字起こしして。話者ごとに分けて、最後に要点も3行でまとめて」と日本語で指示する
  4. 出力されたテキストを目視でざっと直して完成

Google AI Studioは無料枠(API利用枠)の範囲で使えますが、入力したデータがモデルの改善に使われる場合があるため、社外秘の音声は避けてください。機密音声を扱うなら、手間はかかっても自分のPC内で完結するローカル版Whisperが最も安全です。

よくある質問(FAQ)

Q. 精度はどのくらい?誤字は出る?
出ます。標準語でクリアな音源なら体感9割は正確ですが、専門用語・固有名詞・方言・騒音環境では誤変換が増えます。「AIが8〜9割、残りを人が修正」が現実的な使い方です。

Q. 完全無料でずっと使い続けられる?
用途しだいです。月120分以内・短い音声中心ならNottaの無料枠で十分。時間や回数を気にせず完全無料で使いたいなら、機能は割り切ってGoogleドキュメント音声入力やWhisper(ローカル)という選択肢があります。

Q. スマホだけで文字起こしできる?
できます。NottaやLINE WORKS AiNoteはスマホアプリがあり、録音した音声をその場で文字起こしできます。完全無料重視ならGoogleドキュメントアプリの音声入力でもOKです。

Q. CLOVA Noteが使えなくなった。代わりは?
後継のLINE WORKS AiNote(月300分・話者識別あり・日本語高精度)への移行が定番です。録音ファイル中心ならNottaも有力な乗り換え先です。

Q. 機密情報を扱っても大丈夫?
クラウド型(Notta等)は音声を外部サーバーに送るため、社外秘レベルの音声は会社のルールを確認してから使いましょう。どうしても外に出したくないなら、自分のPC内で完結するWhisper(ローカル型)が安心です。個人利用なら通常は問題ありません。

まとめ

  • AI文字起こしは「1時間の音声→数分でテキスト」の時短ツール
  • 「無料」は完全無料/無料枠/お試し/ローカル型の4タイプ。使う量とデータの重要度で選ぶ
  • 選ぶ基準は日本語精度・無料枠・入力方法・セキュリティの4つ
  • 日本語の会議・議事録で迷ったら、全部入りのNottaを無料枠から試すのが最短ルート
  • 機密音声はWhisper(ローカル)、完全無料重視はGoogleドキュメントも候補

手作業の文字起こしに費やしていた時間は、そのまま別の作業に回せます。まず1本、手元の音声で試してみてください。

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