AIで記事構成を作る方法|コピペOKなプロンプト全文【2026年】

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運営者ニコリより記事構成って、じつは「書く時間」より「悩む時間」のほうが長いんですよね。ここをAIに任せられると1記事あたり体感で半分くらいラクになります。

ブログを書こうとパソコンの前に座ったのに、1行目が出てこない。見出しをどう並べればいいのか分からず、気づけば30分たっている。わたしも最初はずっとこれでした。

原因はセンスではなく、「何を書くか決める前に書き始めている」ことです。先に記事構成(見出しの設計図)さえ作ってしまえば、本文はその穴を埋めるだけになります。そして、この設計図づくりこそAIがいちばん得意な作業です。

この記事では、AIに記事構成を作らせる具体的な手順を、コピペできるプロンプト付きで最初から最後まで解説します。

  • 記事構成を先に作るべき理由と、AIに任せていい範囲・ダメな範囲
  • AIで記事構成を作る5ステップ(検索意図→競合の見出し→構成→検証)
  • そのままコピペできるプロンプト全文(3種類)
  • 構成の型3つ(PREP法・SDS法・Q&A法)の使い分け
  • 見出しの数と文字数配分の目安
  • ChatGPT・Claude・Geminiのどれが構成づくりに向くか
  • AI構成にありがちな失敗5つと直し方
  • 公開前に人間がやる検証チェックリスト
  • 既存記事のリライトに使う応用ワザ

記事構成とは?AIに任せていい部分とダメな部分

記事構成とは、記事を書き始める前に作る見出しの設計図のことです。H2(大見出し)とH3(小見出し)を並べ、それぞれに何を書くかをメモした状態を指します。家でいえば間取り図で、本文はそこに入れる家具です。

構成を先に作ると、次の3つが変わります。

  • 手が止まらない:書く順番が決まっているので、悩む時間がゼロになる
  • 話が脱線しない:一つの見出しで一つのことだけ書けばよくなる
  • 抜け漏れが減る:読者が知りたいことを先に全部並べられる

ここで大事なのが、AIに任せる範囲の線引きです。

AIが得意なのは「情報を整理して並べ替えること」であって、「あなたの読者が何に困っているかを知ること」ではありません。検索意図の最終判断・体験談・数字の裏取り・独自の意見は人間が担当します。ここを丸投げすると、上位記事の平均値みたいな薄い記事ができあがります。

つまり、AIは構成の「たたき台製造機」と考えるのが正解です。ゼロから考えるのは人間には重い作業ですが、出てきた案を直すのは人間が得意な作業です。AIには重いほうを渡します。

AIで記事構成を作る5ステップ(全体像)

いきなり「〇〇というキーワードで構成を作って」と投げるやり方は、多くの解説記事で紹介されていますが、精度が安定しません。AIが自分の知識の平均値だけで答えてしまうからです。

おすすめは、次の5ステップに分けて対話しながら作る方法です。

  1. キーワードと読者を決める(人間の仕事)
  2. 検索意図をAIに洗い出させる(AIに質問リストを作らせる)
  3. 競合の見出しをAIに読ませる(ここが精度を決める最重要ポイント)
  4. 構成案を生成させる(型を指定して2〜3パターン)
  5. 人間が取捨選択して確定させる(独自要素を足す)

AI構成づくりで差がつくのは、プロンプトの上手さよりAIに何を読ませてから頼むかです。競合の見出しと検索意図を先に食べさせるだけで、出てくる構成の質がまったく変わります。

STEP1:検索意図をAIに洗い出させるプロンプト

いきなり見出しを作らせず、先に「この言葉で検索する人は何を知りたいのか」を言語化させます。ここを飛ばすと、あとで構成が読者とずれます。

以下をそのままコピーして、キーワード部分だけ書き換えて使ってください。

あなたはSEOに詳しいWebライターです。
「(ここにキーワード)」で検索する人について分析してください。

1. この人が置かれている状況(何をしていて、何に困っているか)
2. 表に出ている悩み(顕在ニーズ)を5つ
3. 本人も気づいていない悩み(潜在ニーズ)を3つ
4. この記事を読み終えたとき、どうなっていれば満足か
5. 記事を読む前に持っている前提知識のレベル

箇条書きで、専門用語を使わずに答えてください。

出てきた答えの中で「これは自分の読者に当てはまらない」と思うものは、この時点で消してください。ここでの間違いは、あとの工程すべてに影響します。

STEP2:競合の見出しをAIに読ませる(他の解説にはない一手)

ここが、多くの解説記事が飛ばしている工程です。AIは学習した時点の一般論しか持っていないので、いま実際に検索上位にある記事が何を書いているかは知りません。そのまま構成を作らせると、どうしても古くて平凡な見出しになります。

やることは単純です。

  1. 狙うキーワードでGoogle検索し、上位3〜5記事を開く
  2. 各記事の目次(H2とH3)をコピーする
  3. それをAIに貼り付けて分析させる

貼り付けるときのプロンプトがこちらです。

「(キーワード)」の検索上位5記事の目次を貼ります。

(ここに各記事の目次を、記事1/記事2…と分けて貼る)

これを読んで、以下を教えてください。
1. 全記事が共通して扱っている論点(=絶対に外せない項目)
2. 一部の記事しか扱っていない論点
3. どの記事も扱っていない、しかし読者は知りたいはずの論点
4. 説明が浅くなりがちで、掘り下げれば差がつきそうな論点

3と4は特に具体的に、理由もつけて書いてください。

この3番と4番が、あなたの記事の武器になります。共通論点だけを並べた記事は「上位のコピー」にしかなりませんが、そこに抜けている論点を足すと、はじめて読む価値のある記事になります。

STEP3:構成案を生成させるプロンプト(コピペ用)

STEP1とSTEP2を同じチャット内で続けていれば、AIはもう前提を理解しています。そのまま構成づくりを依頼します。

ここまでの分析をもとに、記事の構成案を作ってください。

【条件】
・キーワード:(キーワード)
・想定読者:(例:ブログを始めて3か月以内の初心者)
・記事の目的:(例:手順を理解して今日実行できる状態にする)
・全体の文字数:4000字程度
・構成の型:PREP法(結論→理由→具体例→結論)

【出力形式】
・H2は6〜8本、各H2の下にH3を2〜4本
・各見出しに「そこで書く内容」を1〜2行で添える
・各見出しの目安文字数も書く
・最後にFAQを3〜5問(検索者が実際に抱く疑問)
・見出しにキーワードを不自然に詰め込まないこと

まず案を2パターン出してください。方向性の違いも説明してください。

ポイントは2パターン出させることです。1つだけ出させると「これでいいか」と流されますが、2つ並ぶと自然に比較する目線になり、良いところを合体させられます。

STEP4:人間が確定させる

AIの案をそのまま使わず、次の3つを必ず手で入れます。

  • 自分の体験が書ける見出しを最低1本足す(失敗談・かかった時間・実際の数字)
  • 読者がつまずく所を先回りする見出しを足す(AIは「うまくいく前提」で書きがち)
  • 不要な見出しを削る(AIは網羅しようとして「〇〇の歴史」など不要な項目を混ぜてくる)

この工程を経て、はじめて「AIが作った構成」ではなく「あなたの記事の構成」になります。

構成の型は3つだけ覚えればいい(PREP・SDS・Q&A)

AIに「構成の型」を指定すると、出力が安定します。指定しないと毎回バラバラの形で返ってきて、比較も修正もしにくくなります。覚えるのは次の3つで十分です。

並べ方向いている記事
PREP法結論→理由→具体例→結論「〇〇はどっちがいい?」など答えを求められる記事。ブログの多くはこれでOK
SDS法概要→詳細→まとめニュース解説・レビューなど、全体像を先に見せたい記事
Q&A法質問→回答の繰り返し疑問が複数ある記事、FAQ寄りの記事。AIが特に得意

迷ったらPREP法を指定してください。検索してくる人は答えを急いでいるので、結論を先に出す型がいちばん合います。

型は記事全体だけでなく、H2ひとつの中でも使えます。「各H2の中もPREP法で書いて」と指定すると、本文執筆に進んだときの迷いがさらに減ります。

見出しの数と文字数の目安(AIに指定する数字)

「H2は何本が正解?」という質問はよく見ますが、絶対の正解はありません。ただ、AIに数字を指定しないと、やたら多い見出しや逆にスカスカの構成が返ってくるので、目安を持っておくと便利です。

わたしが指定している目安がこちらです。

記事の文字数H2の本数H2あたりの文字数H3の本数
2000字前後4〜5本約400字各0〜2本
4000字前後6〜8本約500字各2〜3本
6000字前後8〜10本約600字各2〜4本

大事なのは「この文字数を埋めること」ではなく、この範囲に収まらないなら記事を分けたほうがいいというサインとして使うことです。H2が12本を超えたら、たいてい2記事分の内容が混ざっています。

文字数を増やすために見出しを足すのは逆効果です。検索エンジンが評価するのは長さではなく、検索した人の疑問が解決したかどうか。水増しした見出しは離脱を増やすだけです。

ChatGPT・Claude・Gemini、構成づくりに向くのはどれ?

結論から言うと、構成づくりならどれを使っても実用レベルです。ただし性格に違いがあるので、使い分けると効率が上がります。

ツール構成づくりでの特徴向いている場面
ChatGPT指示への追従がよく、出力形式を細かく指定しやすい。情報量が多めフォーマットをきっちり決めて量産したいとき
Claude長い文章の読み込みが得意で、貼り付けた競合目次の分析が丁寧。日本語が自然STEP2の競合分析、長文をまとめて渡すとき
GeminiGoogle検索と連携して比較的新しい情報を拾いやすい最新の話題・トレンド系のキーワード

1つに絞るなら、まずは無料で使えるものを1つ選んで慣れるのが先です。ツールを増やすより、同じツールでプロンプトを磨くほうが結果につながります。

各ツールの具体的な使い方は、それぞれ記事にまとめています。

また、構成づくりとタイトル案を専用ツールで済ませたい場合は、日本語のライティングに特化したCatchy(キャッチー)のようなAIライティングツールもあります。プロンプトを自分で書かなくても、テンプレートを選ぶだけで見出し案やタイトル案が出るタイプなので、「毎回プロンプトを考えるのが面倒」という人には合います。無料で試せる範囲があるので、汎用AIと比べてみるといいと思います。

AI構成にありがちな失敗5つと直し方

AIが出す構成は一見きれいですが、そのまま使うと事故ります。よくあるパターンと対処法をまとめます。

失敗1:検索意図とずれた見出しが混ざる

「使い方」を知りたい読者に対して、「〇〇の歴史」「市場規模」といった見出しが混ざるパターンです。AIは網羅性を優先するので、読者が求めていない情報も並べます。対処法:STEP1で作った検索意図のリストと照らし合わせ、どの意図にも当たらない見出しは削除します。

失敗2:見出しが抽象的で中身が想像できない

「〇〇のポイント」「知っておきたいこと」のような、読んでも何が書いてあるか分からない見出しです。対処法:「見出しだけ読んで内容が分かるように、具体的な数字や動詞を入れて書き直して」と追加指示します。

失敗3:見出し同士の内容がかぶる

H2の3番目と6番目で同じことを書く羽目になるパターン。対処法:「各見出しの内容が重複していないか確認し、重複があれば統合して」と検証させます。AIは自分の出力の重複チェックはわりと正確にやってくれます。

失敗4:存在しない情報や古い情報が混ざる

料金・機能・制度など、事実に関わる見出しをAIが勝手に作ることがあります。AIは知らないことも、それらしく答えてしまう性質があるからです。対処法:数字や事実を含む見出しは、必ず公式サイトで裏を取ってから書きます。裏が取れないものは見出しごと落とします。

料金・法律・健康・お金に関わる情報をAIの出力のまま公開するのは危険です。読者に損害を与えるだけでなく、サイト全体の信頼を落とします。この領域は「AIは構成まで、中身は自分で調べて書く」を徹底してください。

失敗5:どの記事も同じ構成になる

同じプロンプトを使い回していると、サイト内の記事がすべて同じ形になり、量産感が出ます。対処法:STEP2の競合分析を毎回やること。実際の検索結果を読ませれば、キーワードごとに違う構成が出ます。

運営者ニコリより失敗4だけは本当に気をつけてください。AIは「知りません」と言うのが苦手で、それっぽい数字を出してきます。数字を見たら必ず公式サイトで確認、が鉄則です。

公開前に人間がやる検証チェックリスト

構成が固まったら、本文を書く前に次の項目を確認します。ここで止めておけば、書き直しの手間がなくなります。

  • H2を上から順に読んで、読者の疑問が解決する流れになっているか
  • 検索意図リストの項目が、どこかの見出しでカバーされているか
  • 競合が扱っていない論点が1つ以上入っているか
  • 自分の体験・意見が書ける見出しがあるか
  • 見出しだけで内容が想像できるか
  • 数字・料金・仕様の記述に裏取りが必要な箇所を洗い出したか
  • H2が多すぎないか(多いなら記事を分割する)
  • まとめで「読者が次に何をすればいいか」を示せるか

本文を書いたあとは、文章がAIっぽくなっていないかも確認してください。整いすぎた文章は読者に伝わりにくいので、直し方はAIっぽい文章の直し方7選にまとめています。

応用:既存記事のリライトにも同じ手順が使える

この方法は新規記事だけでなく、順位が伸びない既存記事の立て直しにも使えます。手順は少し変わります。

  1. リライトしたい記事の目次(H2・H3)をコピーする
  2. 同じキーワードの上位記事の目次もコピーする
  3. 両方をAIに貼り、「自分の記事に足りない論点」を洗い出させる
  4. 足す見出し・消す見出し・順番を変える見出しを提案させる
  5. 人間が判断して、必要な部分だけ書き足す

そのときのプロンプトはこちらです。

私の既存記事の目次と、同じキーワードの上位記事の目次を貼ります。

【私の記事の目次】(ここに貼る)
【上位記事の目次】(ここに貼る)

1. 私の記事に欠けている論点
2. 私の記事にあるが不要そうな論点
3. 見出しの順番で改善すべき点
4. 優先度の高い順に、やるべき修正を3つ

理由も添えて教えてください。

新規記事を1本書くより、既存記事を直すほうが結果が出るのは早いことが多いです。10記事くらい溜まったら、この手順で見直してみてください。

よくある質問

AIで作った構成の記事は、SEO的に不利になりませんか?

構成をAIで作ったこと自体が不利になることはありません。Googleが問題視しているのは「検索順位の操作だけを目的とした、読者の役に立たない量産コンテンツ」です。読者の疑問に答える記事であれば、作り方は問われません。ただし、AIの出力をそのまま貼り付けただけの記事は、内容が薄くなりやすく結果的に評価されにくくなります。

H2は何本が適正ですか?

記事の文字数に対して、H2あたり400〜600字が収まりのいい範囲です。4000字なら6〜8本が目安になります。ただし本数は結果であって目的ではないので、読者の疑問をすべてカバーした結果その本数になった、という順序で考えてください。

無料のAIだけで構成は作れますか?

作れます。ここで紹介したプロンプトは、ChatGPT・Claude・Geminiいずれの無料枠でも動きます。無料プランは1日の利用回数や高性能モデルの使用回数に制限がある場合が多いので、回数を消費しないよう、1つのキーワードにつき1つのチャットで最後まで進めるのがコツです。

AIが出した構成をそのまま使ってもいいですか?

おすすめしません。理由は2つで、①読者がつまずく所をAIは知らない、②同じプロンプトなら誰が使っても似た構成が出る、からです。最低でも「自分の体験が書ける見出し」を1本足してください。そこが他のブログとの違いになります。

構成づくりにどれくらい時間をかけるべきですか?

4000字の記事なら、競合の目次コピーを含めて20〜30分が目安です。ここに時間をかけるほど本文の執筆が速くなるので、トータルでは短くなります。逆に構成なしで書き始めると、途中で行き詰まって書き直しになりがちです。

キーワード選定もAIに任せられますか?

案出しは任せられますが、最終判断は人間がしたほうが安全です。AIは実際の検索ボリュームや競合の強さをリアルタイムでは把握していないため、検索されていないキーワードを提案することがあります。候補を出させたうえで、ラッコキーワードなどの無料ツールで実在するかを確認する流れがおすすめです。

まとめ:構成をAIに、判断を自分に

AIで記事構成を作る手順を整理します。

  • いきなり「構成を作って」と投げず、検索意図→競合の見出し→構成の順で対話する
  • 上位記事の目次をAIに貼って読ませるのが、いちばん効く一手
  • 型(PREP法)と見出しの本数を数字で指定すると出力が安定する
  • AIの案には必ず「自分の体験が書ける見出し」を足す
  • 料金や仕様など事実に関わる部分は、必ず公式で裏を取る

ゼロから考えるのをやめて、AIが出したものを直す作業に変える。それだけで、記事1本にかかる負担はかなり軽くなります。まずは次に書く1本で、STEP1とSTEP2だけでも試してみてください。構成の精度が変わるのがすぐ分かるはずです。

運営者ニコリより最初は「AIに聞くほうが面倒」と感じるかもしれません。でも3記事も回すと自分用のプロンプトが固まって、あとは貼るだけになります。そこまでは踏ん張ってみてください。

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